空き家は解体すべき!?
2026年09月25日
「建物って解体した方が良いですよね?」
空き家を所有している方から良く聞かれる質問です。
答えは「ケースバイケース」ですが、個人的に以下のように考えております。
佐野市の空き家(建物)を解体した方が良いケース
■建物の老朽化が著しく、倒壊の恐れがあり、近隣住民へ迷惑を及ぼしている。
■雨漏り・シロアリなどによる建物の老朽化が進んでおり、土地としての需要が高い人気エリアにある。
■土地としての需要が比較的高い人気エリアにあり、建物がそこまで新しくもなく、その建物内で過去に起きた心理的瑕疵がある。
空き家(建物)を解体しない方が良いケース
■建物の状態が悪くなく、利用出来そう(これは当たり前ですね)
■土地としての需要が乏しい≒「田舎暮らし」の需要が多いエリア(佐野市で言うと北の方の葛生地域や中山間部)
→古くても建物があった方が田舎暮らしとして需要があります。
■解体した方が良いが、解体費用を先行して捻出することが難しい場合
→単純に数百万円の先行投資が厳しいという方
■調整区域内にあり、昭和45年10月1日以前より宅地であった(家があった)
→「線引前宅地」と言いますが、既得権により開発許可不要で建替えが可能です。
開発許可が必要となれば、許可申請費が数十万円かかったり、時間が数か月余分にかかったり…
場所によっては属人性といってその周辺に15年以上居住した実績のある方(地元の方)しか許可が通らないというところもあり、その場合は特にこのメリットが大きいものになります。
いかがでしょうか?
・・・そうなんです。実際、佐野市においては建物は解体しない方が良いケースの方が多いのです。
また、建物を解体した翌年度以降の土地の固定資産税は約6倍になるという点にも注意が必要です。
良かれと思って「更地で綺麗になってるよ!」と得意げに言われる方もいらっしゃるのですが、「やってしまったなぁ…」というケースもたまにあります^^;
空き家・建物は解体してからだと取り返しはつかないので、どうしたら良いか分からない方の参考となれば幸いです。
具体的なケースのご相談も承っております。お気軽にお申し付けください。
