空き家急増
2026年05月28日
先日の新聞記事です。
これによると2043年には日本の住宅の4分の1が空き家になるというーー。
2023年では約13.8%が空き家であり、実際に不動産業界で日々働いている身としても最近空き家の数が急に多くなってきていると感じており、
売り物件の数も実際に数年前と比較しても135%(1.35倍)くらいになっています。
※これは私がほぼ毎日、各サイトで佐野市の中古住宅売出し件数をチェックしている感覚ですがかなり正確な数字かと思います。
ここ最近も空き家の売却相談件数が更に増えており、我々としては嬉しい限りなところもあるのですがーー
在庫増に対しての成約件数は明らかに減ってきています・・・
要するに、在庫が「ダブついて」きているのです。
要因として考えられるのは
・長く続いた低金利状態から金利上昇局面へ移り変わった
・戦争などの世界情勢などになる外的要因によるコストプッシュ型のインフレ
・中小企業など、大多数の方(簡単に言うと庶民)の給与はインフレ幅に対してそこまで上がっていない
こんなところかと思います。
新聞記事にもある通り、住宅購入に関する補助金等の公的支援は現状、新築優位になっています。
以前、このブログ記事の末尾にも記載した通り、私としてはずっと「新築優位・中古劣位」の補助金に疑問を感じていました。
「こんな誰でも分かりそうなことをいまさら?」感は満載ですが(;^_^)、そろそろ本腰を入れて空き家対策に舵を切らないと国として大変なことになると思います。
栃木県においては、先日のこのブログ記事の通り、補助金に改正がありとても良いことかと思いますが、日本全国・地方であればあるほど、こういった公的支援を拡張していく必要があると強く感じます。
今でも空き家の多さを痛感しているところなのに、あと17年余りで2倍ほどになることを考えると恐ろしいです。。。
この記事の通り、それこそ中古優位に国をあげて思い切った対策を講じて欲しいものです。
特に地方において売る方にとっては厳しい状況になっていくことが想定されますが、逆に買いたい方にとっては良い状況になっていくと思われます。
