ガソリン暫定税率廃止決定!!

2025年11月02日

ガソリン

我々日本人、中でも特にこの佐野市などの地方では「一家に一台」ではなく、「一人に一台」という程、車が生活において密接に関係しています。

 

つい先日10月31日、与党内にて12月末にガソリン旧暫定税率廃止が決定したとのニュースが舞い込んでまいりました。

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ブラボー!高市総理!

 

早速仕事をしてくれました。。

 

 

 

どの位安くなるのか?

 

調べてみたところ、どうやらリッター当たり15円ほど安くなる見込みとのこと。

 

どの位違うのか?計算してみました。

 

【前提条件①】

年間走行距離10,000km

 

~燃費15km/ℓ~

必要ガソリン年間約666ℓ×差額15円/ℓ=9,990円/年

 

~燃費10km/ℓ~

必要ガソリン年間1,000ℓ×差額15円/ℓ=15,000円/年

 

 

【前提条件②】

年間走行距離20,000km(私はこの位走っています)

 

~燃費20km/ℓ~

必要ガソリン年間1,000ℓ×差額15円/ℓ=15,000円/年

(私が乗っている車の燃費がこの位なので私はこれ位か・・・)

 

~燃費15km/ℓ~

必要ガソリン年間約1,333ℓ×差額15円/ℓ=19,995円/年

 

~燃費10km/ℓ~

必要ガソリン年間2,000ℓ×差額15円/ℓ=30,000円/年

 

ざっくり、年間一万円~三万円位の減額となる計算です。

 

(意外にそんなもんか…というのが正直なところ。)

 

ただ、物価高騰の昨今…少しでも生活の負担が少なくなることは皆の気持ちが少し前に向くような気がします。

 

 

そして別の視点から。

 

「財源は?」これも気にしなければいけませんね。

 

「結局他で増税するんだろ~」

「ステルス増税か~」

 

なんて声も聞こえてきそうですね。

 

私は素人なので詳しく分かりませんが、調べる限りこの暫定税率廃止に伴う税収減は【1.5兆円】。

昨年2024年の税収余剰金は【2.3兆円】。

そんな単純なことではないかもしれませんが、これだけを見ると充分余剰金だけで賄えそう。

 

現在はコストプッシュ型のインフレが著しく、ニュースでも実際に周囲からも「生活が苦しい」という声を聞きます。

 

これは我々が扱う住宅ローン金利の上昇にも言えますが、「悪いインフレ」ではなく、「良いインフレ(好景気)」になる一つのトリガーとなってくれれば…と願うばかりです。

 

もちろん、これだけでガラっと変わることではないと思います。

 

次の施策に期待!

我々生活者は目前の生活や仕事に勤しむことが大事かとは思いますが、最低限でもこういった情報はキャッチしていかないと…と思い知らされる毎日です(;^_^A